第43回(令和8年度) 神戸大学工学部・システム情報学部公開講座(対面・オンライン併用開催)
令和8年10月17日(土),10月24日(土)の各土曜日(合計2日間)
お申し込みは**こちら**をクリックしてください。
受付期間:令和8年8月24日(月)~令和8年10月9日(金)
1. 講座の概要
工学部は,創立100周年を機に,「世界とつながる『知』の拠点,神戸でものづくり,ことづくり,そしてずっと続くしあわせづくり」というビジョンを策定しました。このビジョンのもと,「創造性を育む価値観の形成」を教育理念に,「科学・技術の開拓と社会への涵養」を研究理念として掲げています。
また,令和7年4月に誕生したシステム情報学部は,工学部情報知能工学科を基盤として独立し,システム情報学の各専門領域における知識・技術を応用しつつ,それらを俯瞰的に組み合わせることで,社会課題の解決や新たな価値の共創を主導できる人材の育成を目指しています。本公開講座では,これらの理念を体現する最先端の研究成果を取り上げ,「知」を社会的価値へと昇華するプロセスをご体験いただきます。
第43回となる本年度は,幅広い年齢層の方々を対象としており,リスキリングや学び直しの機会としてはもちろん,特に高校生の皆さんの参加を歓迎いたします。研究の最前線に触れることで,大学での学びや将来のキャリアを具体的に描く貴重な機会として,ぜひご活用ください。
本年度の公開講座は6つの講義により構成され,そのテーマは,「橋について−最新の技術動向−」「動く半導体」「情報セキュリティとAI」「鋼構造建築物の地震被害と設計動向」「変換効率50%超を目指す高効率太陽電池の最前線」「酸素を吸収する金属錯体の液体化とその応用」と多岐にわたっています。
令和8年度の公開講座は,対面とオンラインの併用によるハイブリッド形式で開催いたします。また,学生・一般の方を問わず,受講料は無料です。これまでご参加くださった幅広い年齢層・職業の皆様から寄せられた「最新研究をわかりやすく学べた」「異分野の視点に刺激を受けた」といった声を励みに,本年度もより一層充実したプログラムをお届けします。科学と社会をつなぐ学びの場である神戸大学公開講座で,新たな発見とつながりを手にしてください。
*講義日程・題目・講師及び概要はこちらをクリックしてください。
*神戸大学の公開講座のページもご覧ください。
2. 開講期間
令和8年10月17日(土)・10月24日(土)の各土曜日,
(90分×6回、1日3講義)
3. 会 場
神戸大学工学部教室
※対面形式とオンライン形式での同時開催
4. 受講対象者
一般社会人,大学生,高校生
(講義は高校生以上を念頭に置いた内容です)
5. 募集人員
対面 120名,オンライン 200名
6. 講習料
無料
7. 修了証書
6回の講義を全て受講された方に修了証書を授与します。
※オンライン参加の方には,メールに添付してお送りします。
※テキストの配布はございません。あらかじめご了承ください。
8. 受講申込み
(1) 受付期間
令和8年8月24日(月)~令和8年10月9日(金)
(2) 申込み方法
申込フォームに必要事項を入力して送信して下さい。
申込みフォーム: https://forms.cloud.microsoft/r/YbZY5X92pS
9. 問い合せ先
神戸大学工・システム事務部総務課総務グループ
〒657-8501 神戸市灘区六甲台町1-1
eng-soumu@office.kobe-u.ac.jp
電 話 078-803-6333 FAX 078-803-6396
10. 公開講座会場等への交通案内図
> こちらをご覧下さい。
*受講のため本学にお越しの際は、できるだけ公共交通機関をご利用ください。
(どうしてもお車での来学をご希望の方は、事前にお問い合わせください。)
11. 講師紹介
工学部市民工学科 寺澤 広基 准教授
わたしたちの身の周りには日常生活を支える様々なインフラ構造物があります。ダム・上下水道・鉄道・道路など、これらのインフラ構造物は多くの人が利用し、その恩恵を受ける共有の資産と言えます。本講義ではインフラ構造物の中から「橋」にスポットを当て、橋をできるだけ長い期間にわたり供用することを目指す上で必要不可欠である「維持管理」の考え方について解説し、関連する最新の技術動向を紹介します。
工学部機械工学科 本間 浩章 准教授
今、何かと話題の「半導体」。実は、半導体には「動かない半導体」と「動く半導体」があることをご存じでしょうか?本講義では、半導体が注目される理由を紐解きながら、これら2つが融合することで実現する次世代の社会についてご紹介します。
システム情報学部 鳩野 逸生 教授
私は、神戸大学のCISO補佐としてセキュリティ維持活動の実務も担当しています。本講座では、技術的な話だけでなく、可能な範囲で実務における事例を踏まえてAIの普及と情報セキュリティとの関連についての講座にしたいと思っております。
工学部建築学科 浅田 勇人 准教授
耐震設計は、過去の大地震による被害経験とその分析を通じて、継続的に発展してきました。本講義では,これまでに発生した主要な地震における鋼構造建築物の被害事例を概観し、それらが設計法、構造性能評価、施工技術の向上にどのような影響を与えてきたかを整理します。特に、構造形式、接合部、材料性能、施工品質などの観点から、鋼構造建築物の耐震性能向上に向けた取り組みの変遷を振り返ります。また、最近の取り組みとして、より高い安全性や機能維持性能、地震後の継続使用性を考慮した設計への展開について紹介します。
工学部電気電子工学科 朝日 重雄 准教授
太陽電池はなぜ100%の効率にならないのでしょうか?実は、今の太陽電池には理論的な限界があります。本講座では、その理由を分かりやすく説明するとともに、限界を突破する超高効率太陽電池の最新研究についてご紹介します。
工学部応用化学科 松岡 淳 助教
産業や医療の分野で、酸素のみを取り出す技術が注目されています。本講義では、酸素を選択的に吸収したり、吐き出したりできるという機能を持った新しい物質について、その開発の経緯を紹介します。化学構造を設計することで、物質に新たな機能を与えるという、化学ならではの魅力をお伝えできればと思います。
