創⽴100周年記念
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ラジアルボール盤



 このラジアルボール盤は,1962年製造のものですが,現在も工学研究科の工作技術センターの現役の設備として稼働しています.機種名RM-10に下には1961とあり,1961年に発売開始されたモデルのようです.製造年月日から推測するに,工学部が西代キャンパスから六甲台キャンパスに移転した直後に購入されたものであると思われます.

 ラジアルボール盤は,主軸頭が上下する通常の直立ボール盤の機能に加え,アームがコラムを中心に円周状に旋回でき,さらにアーム上に設置されている主軸頭がアームに沿って水平移動できる構造になっているボール盤です.その結果,主軸が前後左右上下(XYZ軸)に動くため,素材を動かす必要がありません.このため,比較的大きな素材の穴あけにも対応できます.

 製造元は120年の歴史を持ち,今でも門型マシニングセンタや大型旋盤などの大型の工作機械を製造する老舗メーカーですが,そのメーカーのエンジニアの方もこの状態の良い機械をご覧になられると,随分感心されます.

 工学部創立100年の歴史から見れば,この機械の歴史は60年にも足りませんが,六甲台キャンパス移転後の工学部の歴史を背負う貴重な現役モニュメントと言えると思います.

ラジアルボール盤の紹介動画

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